6年基準地価、能代市内の住宅地3地点で上昇 工業団地は県内最大の上昇幅
県は、6年地価調査(7月1日時点)の結果を公表した。能代山本は基準地31地点(継続30、選定替え1)のうち、住宅地の「能代市鰄渕字下悪戸91─2」は前年比1・0%、「字大瀬侭下21─22」は0・6%上昇した。いずれも郊外型商業施設に近い利便性が評価された。能代工業団地がある工業地「扇田字扇渕4─5」は前年比9・6%上昇、製材最大手「中国木材」(本社広島県呉市)の操業に伴い、県内の基準値で最も大きい上昇幅となった。この3地点を除く27地点は下落した。