笑顔輝かせ丁寧に 渟南小5年生がナシの収穫体験

 能代市渟南小の5年生が11日、同市出戸本町の果樹園でナシの収穫作業を体験した。6月に袋掛けしたナシは大きく丸々と育ち、児童らは笑顔を輝かせながら丁寧に収穫した。市の食育・地産地消推進事業の一環で実施。農業体験を通して地元の農業や食に理解を深めてもらおうと毎年行っている。今年も市果樹協会会長の山田佳正さんの果樹園で6月に「幸水」の袋掛けを行い、この日は児童41人が訪れて収穫を体験。袋が裂けるほど大きくなったナシの成長の速さに驚きつつ、1人2個ずつ丁寧に収穫。お互いのナシを見せ合ったり、匂いを嗅いだりする姿が広がっていた。

ナシの収穫を体験する児童たち(能代市出戸本町で)
ナシの収穫を体験する児童たち(能代市出戸本町で)

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