ブランド化へ出来上々 三種町下岩川で「赤ささげ」初収穫

 三種町の下岩川地域づくり協議会(近藤久信会長)が栽培に乗り出した豆「赤ささげ」が実り、関係者が収穫、出荷に向けた作業に励んでいる。国産の赤ささげは貴重で、主に赤飯や甘納豆などに使われる。協議会は生産活動を下岩川地区の新たな産業に位置付け、「力を合わせて取り組んでいる」とし、全量買い取りの契約を結ぶ秋田市の豆類卸売業・鈴和商店の担当者は「しっかりとした価格で取引させてもらうことで、下岩川地区の生産者や農地を守っていきたい」と手を取り合う。

収穫した赤ささげは天日で乾燥
収穫した赤ささげは天日で乾燥

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