小学生ら「木登り」の爽快感と達成感味わう 能代市けやき公園で体験会

 専用のロープや安全帯を使って木登りを楽しむ「ツリークライミング」の体験会が16日、能代市上町のけやき公園で開かれた。地域で普及に取り組んでいる中野造園(同市外荒巻、中野創太代表取締役)の主催。自然を身近に感じるきっかけにと、6月に続いて、県水と緑の森づくり税を活用し参加費無料で開いた。同市を中心に小学生と保護者計18人が参加し、インストラクターの小山石孝さん(岩手県奥州市)と、専門の講習を受講済みの中野造園スタッフや住民有志などがサポートする中、ロープワークを学び、ケヤキの大木にロープを掛けた後、ツリークライミングに挑戦。最初は慣れない様子だったものの、徐々にこつをつかんで無理なく上に登っていき、爽快感と達成感を味わっていた。

ツリークライミングを楽しむ参加者たち(能代市上町のけやき公園で)
ツリークライミングを楽しむ参加者たち(能代市上町のけやき公園で)

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