明治天皇の足跡たどり古里の歴史再発見 きままち阪公園100周年記念

 二ツ井町観光協会の観光イベント「明治天皇御巡幸の足跡をたどるツアー」は14日、能代市二ツ井町で行われた。参加者は明治天皇の東北巡幸に当たって山を開削して造られたきみまち阪の新道や、天皇が休憩した史跡を訪ね、きみまち阪公園開園100周年の年に地元の歴史を学び直した。市が11月3日に開く同公園開園100周年記念事業の先行イベントとして企画。二ツ井町内の住民を中心に約20人が参加した。町内の女性(67)は「きみまち阪公園は普段も歩いたりすることがあるが、休憩場所などの史跡を訪れる機会は少ない。きみまち阪公園開園100周年を機に、改めてふるさとの歴史をじっくり学ぶことができた」と話していた。

明治時代に住民らが開削した道など、明治天皇東北巡幸のルートをたどった探訪ツアー
明治時代に住民らが開削した道など、明治天皇東北巡幸のルートをたどった探訪ツアー

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