外国出身者らが日本文化を体験 のしろ日本語学習会「盆踊り会」

 能代山本で生活している外国出身者らの日本語学習を支援しているのしろ日本語学習会(北川裕子代表)主催の盆踊り会は7日、能代市上町のけやき公園で開かれた。浴衣姿の参加者らが踊りの輪をつくり、盆行事を体験しながら交流を楽しんだ。外国出身者らが日本の文化や季節の行事を体験、地域住民と交流する機会にと開催し、今年で27回目。学習者とその家族をはじめ、技能実習生や特定技能制度で県内企業に就労している青年など、インドネシアやベトナム、中国、フィリピン、ロシアなどの出身者やルーツを持つ人たち、ボランティア、地域住民など約150人が参加した。

やぐらを囲んで踊りの輪を広げた盆踊り会(能代市のけやき公園で)
やぐらを囲んで踊りの輪を広げた盆踊り会(能代市のけやき公園で)

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