能代港の洋上風車で救助訓練 発電所2社と海上保安庁

 能代、秋田両港の洋上風力発電所を運営・管理する2社と、海上保安庁第二管区海上保安本部仙台航空基地(宮城県岩沼市)の合同訓練が13日、能代市の能代港湾区域にある洋上風力発電設備で行われた。海上に立つ洋上風車基礎の最下部で倒れた作業員を救助する訓練で、狭い空間で迅速に負傷者をストレッチャーで運ぶ手順などを確認した。同港で海保とレスキュー訓練を行うのは4年12月の運転開始以来初めて。

洋上風車の基礎内部で作業員をストレッチャーで救助する海保の機動救難班(能代港で)
洋上風車の基礎内部で作業員をストレッチャーで救助する海保の機動救難班(能代港で)

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