能代市、旧仁鮒小解体に着手 内装材の撤去完了、来週から校舎本体

 能代市二ツ井町の旧仁鮒小で、校舎の解体作業が始まった。解体の停止や保存、専門家による立ち入り調査の許可を求め、県内外の団体などから市に要望書、市議会に陳情・請願書が提出され、住民監査請求や署名活動も行われたが、市は解体の方針を変えず、降雪期前の終了を目指して着工。13日で内装材などの撤去を終え、来週からは重機を使って建物そのものの解体に着手する。3、4週間ほどで終了し、その後は整地などが行われる。

解体工事が進む旧仁鮒小。来週からは建物本体の解体に着手する
解体工事が進む旧仁鮒小。来週からは建物本体の解体に着手する

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