命の大切さ呼び掛け 能代山本で自殺予防週間の街頭啓発活動
世界自殺予防デー(9月10日)と自殺予防週間(9月10~16日)に合わせ、能代市と藤里町で11日、街頭啓発活動が行われ、傾聴や自殺予防活動に取り組むボランティアらが、住民に相談窓口一覧を記載したチラシなどを手渡し、命の大切さを呼び掛けた。このうち同市の街頭キャンペーンは、相談窓口一覧や、市内の傾聴サロンを紹介するチラシ、ポケットティッシュなどをセットにし450個用意して鰄渕のイオンタウン能代で実施。傾聴ボランティア活動に取り組む3団体の会員、県山本地域振興局福祉環境部と市の職員の計10人が参加し、商業施設の出入り口付近に立ち、買い物客らに「自殺予防キャンペーンです。後で、ゆっくり読んでください」などと声を掛け手渡した。