能代市子ども館に「SORA─Q」の実寸大玩具 操作体験イベントも予定

 能代市子ども館で、世界で初めて月面へのピンポイント着陸に成功した宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小型月着陸実証機「SLIM(スリム)」に搭載された小型月面探査ロボット「LEV─2(レブツー)」(愛称・SORA─Q、ソラキュー)の実寸大玩具が展示されている。SORA─QをJAXAと共同開発した玩具メーカーのタカラトミーが、SORA─Qの動きを再現した無線制御玩具を生産、販売。市子ども館は、同玩具を活用し、宇宙の魅力を伝えるアンバサダーに選ばれ、先月29日から1階ホールに玩具のほか、月球儀や月面とSLIMを捉えた際の画像、同社やJAXAから提供された説明ポスターを展示している。展示は来年3月末までの予定。開館時間は午前9時~午後5時。

SORA─Qの実寸大玩具が来館者の関心を引いている(能代市子ども館で)
SORA─Qの実寸大玩具が来館者の関心を引いている(能代市子ども館で)

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