救急隊の実演で心肺蘇生の大切さ伝え 二ツ井消防が「救急の日」イベント

 「救急の日」の9日、能代市二ツ井町小繋の道の駅ふたついで、二ツ井消防署のイベント「出張ふたつい消防署」が開かれた。救急隊による救急シミュレーション訓練の実演や消防車両の展示を通して、住民に日頃の業務や訓練、心肺蘇生の大切さなどを伝えた。救急シミュレーション訓練では、買い物客が卒倒し意識不明の状態と想定して心肺蘇生などを実演。搬送先の医師と連携し傷病者の状態に応じて適切な処置をすることや、胸骨圧迫を絶え間なく継続し脳に酸素を送り続けることの重要さを伝えた。会場には二ツ井、きみまち両子ども園の園児約60人も訪れ、救急車の中に入ったり、機材に触れたりした。

救急シミュレーション訓練で心肺蘇生の重要さを実演(道の駅ふたついで)
救急シミュレーション訓練で心肺蘇生の重要さを実演(道の駅ふたついで)

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