能代白神ロックフェス熱く 11バンド心揺さぶる迫力の演奏
能代市民有志による「能代白神ロックフェスティバル」は8日、同市海詠坂の能代山本広域交流センター野外ステージで開かれた。首都圏を拠点にする「Tha pino noir」(東京都)や秋田市の3人組バンド「鴉(からす)」をはじめ、プロやアマチュアのバンド11組が出演し、迫力あふれるサウンドを響かせ、観客の心を揺さぶった。古里・能代を音楽の力で盛り上げようと、能代市民有志が実行委員会(工藤達紀代表)を組織して昨年初めて開催。工藤代表は「今年は天気に恵まれ、多くの方に来ていただけた。来年以降も継続して参加バンドを通じて能代や秋田をPRできたら。時間はかかるかもしれないが、男鹿ナマハゲロックフェスティバルの規模を目指し、運営を頑張っていきたい」と力を込めた。