三種町の「みっしゅ」、視察受け入れ頻繁に 今年度は10件以上

 三種町子育て交流施設「みっしゅ」(同町豊岡金田字森沢)に今年度、行政や子育て関係団体などから多くの視察が訪れている。大型遊具で遊べるホールに加え、子育てに関する相談・支援機能を集約した複合施設である点が関心を集めているとみられる。先月26日は県内自治体議員有志による勉強会グループが訪れ、「子育てに関する施策の提言に向け、非常に参考になる」といった声が聞かれた。みっしゅは、旧山本農村環境改善センターを改修して4年7月に開設。それまで別々の場所にあった「子育て支援センター」と「子育て世代包括支援センター」を集約するとともに、こども家庭センターも新設した。町によると、視察・見学は自治体や子育て関係団体などからが多く、今年度は10件以上に上っているという。

大型遊具が設置されたホールを見学する県内自治体の議員ら(三種町のみっしゅで)
大型遊具が設置されたホールを見学する県内自治体の議員ら(三種町のみっしゅで)

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