あす開幕の中学秋季総体野球競技、すべて合同チームで実施 各校部員不足で

 第6回能代山本中学校秋季総体の野球競技は、7日に藤里町清水岱公園野球場で開幕する。これまでは春季、夏季を含めて合同チームでの出場は少数派だったが、少子化に伴う野球部員減少の影響を受け、今大会は出場する5チームすべてが2校合同チーム。能代山本中体連軟式野球部会によると、出場する全チームが合同チームとなるのは、能代市と山本郡の各中体連が主催していた時期を含め、初めての事態とみられる。各校の部員数(5日現在)は、東雲の10人が最多。能代二、二ツ井、八峰が各8人、能代南と山本が各7人、琴丘6人、藤里学園5人、能代一3人が続き、最少は能代東の1人。少子化などに伴う野球部員の減少で、東雲を除く学校は単独チームを組めない状況となった。

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