かぶりたくなる力作ずらり 自転車用ヘルメットデザインコンテスト

 自転車乗車用ヘルメットの着用促進につなげることを目的に、能代署が能代市内の高校生を対象に行った「自転車乗車用ヘルメットデザインコンテスト」の作品審査会が5日、同署で開かれた。同署幹部や能代地区の交通安全、教育関係者ら14人が、市内3校から寄せられた50点を1点ずつ審査。ヘルメットのマイナスイメージを払拭(ふっしょく)し、誰もがかぶりたくなるデザインの作品を選んだ。コンテストは、若い世代のヘルメット着用への関心を高め、社会全体の着用促進につなげることを狙って企画。同署によると、7日に能代市寺向のいとく能代ショッピングセンターで開くイベント「交通安全の集い」の会場に作品を掲出して一般投票を実施。その結果も踏まえ、優秀作品の表彰などを行う。

応募された50作品を審査する出席者(能代署で)
応募された50作品を審査する出席者(能代署で)

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