県高校ロボット競技大会で能代科技チームが入賞 全国大会出場へ

 第34回県高校産業教育フェア・第31回県高校工業クラブロボット競技大会は1日、男鹿市の男鹿工業高で開かれ、県内の工業高校や工業系学科のある8校から11チームが参加し、全国大会(10月26、27日・宇都宮市の栃木県総合運動公園東エリア運動施設)出場を懸けて技術力や精度を競い合った。大会の結果、能代科学技術のチームが4位入賞し、統合後初の全国大会への切符をつかんだ。能代科技は、機械クラブ同好会の斉藤李香さん(2年)、山谷奈美さん(同)、石井竜樹君(同)、越前谷聖君(1年)の4人で編成。同同好会部長の斉藤さんは、全国大会出場を喜びながらも「他校と点数が離れてしまった。全国に向けてロボットの安定感を向上させ、流鏑馬の奉納にも挑戦したい」と話している。

全国大会出場を決めた能代科技機械クラブ同好会(右から山谷さん、斉藤さん、越前谷君、石井君)
全国大会出場を決めた能代科技機械クラブ同好会(右から山谷さん、斉藤さん、越前谷君、石井君)

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