6年生が心肺蘇生法学ぶ 渟西小で救急救命講習
能代市渟西小(近藤克彦校長)で2日、6年生を対象にした救命救急講習が行われ、児童たちは心肺蘇生法を学びながら、人命救助に理解を深めた。同校は毎年プールの授業に合わせて、日本赤十字社県支部の指導員を講師に水上安全法講習を実施。今年度も着衣泳に取り組む予定だったが、雷雨の影響で着衣泳は取りやめ、心肺蘇生法を学ぶ内容に切り替えた。この日は指導員4人が来校し、6年生48人は心肺蘇生法の練習用キットを使って救命活動を体験。5㌢ほどの胸骨圧迫を目標に、肘を曲げないことや、自分の体重を乗せて手の付け根で押すことを意識しながら真剣に取り組んでいた。