能代の企業を知って 全国の大学生12人参加し現地インターシップ始まる

 地元企業と全国の学生をつなぐ能代市の事業の一環で、現地インターンシップが3日、同市で3泊4日の日程で始まった。地方に関心がある神奈川や東京、宮城、福岡などの大学生12人が能代入り。同市落合のアリナスで、オリエンテーションや市の施策の説明、市内企業を交えての懇親会などに臨んだ。4日は市内を見学し5日に企業訪問を予定、計8社を訪れる。インターンシップは、同市で人材確保が重要課題となる中、県内外の学生に市内企業を知ってもらって就職の促進を図るとともに、企業側の人材獲得能力や情報発信力を伸ばすことが目的。昨年度はオンラインでのみ開催したが、今年度はOriai(東京都)に業務委託し内容を拡充。オンラインで地元企業に興味を持った学生を宿泊費・交通費無料で能代に招いた。

現地インターンシップがスタート。自己紹介する大学生たち(アリナスで)
現地インターンシップがスタート。自己紹介する大学生たち(アリナスで)

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