能代山本で13年ぶり県総合防災訓練 50機関から750人参加

 「防災の日」の1日、能代市と三種町、八峰町の3市町で県総合防災訓練が行われた。能代山本での開催は平成23年以来13年ぶりで、県によると約50機関から約750人が参加。訓練は大雨による水害や土砂災害に見舞われた地域で大規模地震が発生したと想定。1月1日に発生した能登半島地震の教訓を踏まえ、ヘリコプターを活用した孤立集落への救援物資輸送訓練、土砂に埋もれた家屋や車両、倒壊した家屋からの救出訓練などに取り組み、有事への備えと関係機関の連携の在り方を確認した。

水害や土砂災害、大規模地震の発生を想定して行われた県総合防災訓練(能代港下浜ふ頭で)
水害や土砂災害、大規模地震の発生を想定して行われた県総合防災訓練(能代港下浜ふ頭で)

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