7月の有効求人倍率1・58倍に上昇 ハローワーク能代

 ハローワーク能代は30日、7月の管内の有効求人倍率(常用)が1・58倍で、前月より0・08㌽上昇したと発表した。前月比増は2カ月連続。求人数が求職者数を上回る状況が続き、企業の人手不足が続いている。県内11カ所のハローワークで2番目の高さだった。求人数は新規が604人で前月比83人(12・1%)減だった一方、有効は1894人で同比39人(2・1%)増となった。新規は農林漁業、卸売・小売業、生活関連サービス業などで前月より増加、建設業、製造業、運輸業、医療・福祉業で減少した。警備などに関わる新規求人の増加が目立ち、この職種が含まれる「その他サービス業」は前年同月比で30人増だった。

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