能代、王者・中京に敗れる 9年ぶり決勝進出ならず 全国高校軟式野球

 第69回全国高校軟式野球選手権大会は29日、兵庫県明石市の明石公園第1野球場で準決勝2試合を行った。西東北代表の能代は大会3連覇を狙う前回王者の中京(東海・岐阜)と対戦、0─19で敗れ、準優勝した平成27年以来9年ぶりの決勝進出はならなかった。能代は今大会、1回戦で育英(兵庫)に1─0で勝利、準々決勝では津久見(北部九州・大分)に9回裏に同点に追い付き、延長10回のタイブレークに2─1でサヨナラ勝ちを収めた。準決勝は自慢の投手陣が乱れ、大差で敗れたが、2年ぶり22回目の「明石」の大舞台で、粘り強い試合運びで4強入りし、「軟式の能代」の存在感を示した。
 ▽準決勝
中 京
420423130 │19
000000000 │0
能 代

準決勝終了後、ベンチ前に整列する能代の選手たち(兵庫県明石市の明石公園第1野球場で)
準決勝終了後、ベンチ前に整列する能代の選手たち(兵庫県明石市の明石公園第1野球場で)

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