布製品などずらり 能代支援学校、生徒ら努力の成果販売

 能代支援学校(佐藤圭吾校長)の高等部生徒による「作業製品販売」は27日、能代市二ツ井町小繋の道の駅ふたついで開かれた。作業学習で作った布製品などがずらりと並び、多くの住民や保護者らが生徒たちの努力をたたえながら、商品を買い求めた。作業学習への意欲を高め、製造から販売までの仕組みを学ぶことなどを目的に実施。今年度高等部の生徒46人は▽縫製▽木工▽陶芸▽農園芸▽総合サービス──の5班に分かれ、さまざまな製品づくりに励んでいる。この日は縫製班の1~3年生10人が参加。特設コーナーに手縫いやミシンで作った巾着袋やコースター、新商品のエコバッグなどを並べ、役割を分担して接客したり、商品を持って客を呼び込んだりした。

作業学習で作った製品を地域住民らに販売した生徒たち(道の駅ふたついで)
作業学習で作った製品を地域住民らに販売した生徒たち(道の駅ふたついで)

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