獨協大経済学部生が恒例の「白神合宿」 観光メニューを体験

 獨協大(埼玉県草加市)経済学部の2年生20人が、藤里町を拠点に26日から白神山地合宿を始めた。27日には藤琴川でリバートレッキングを行い、観光メニューの一つを体験する中で、自然保護と観光振興の在り方を考える手掛かりを得た。学生たちは29日まで滞在し、青森県深浦町で十二湖散策、北秋田市で森吉山登山などのフィールドワークを行う。同大の白神山地合宿は、元同大学長の犬井正教授による犬井ゼミが平成28年に始めたもので、現在は同大の大竹伸郎准教授が引き継いでいる。グリーンツーリズムやエコツーリズムによる持続可能な地域振興の在り方を現地で学びながら、白神山地で外来種の繁殖防止や駆除、自然観察教育林内の遊歩道補修作業などのボランティア作業を行ってきた。

藤琴川でのリバートレッキングに参加し、水の冷たさを感じながら上流を目指す学生たち
藤琴川でのリバートレッキングに参加し、水の冷たさを感じながら上流を目指す学生たち

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