女子だけの応援団、能代ナインを鼓舞
能代は応援団の2年生女子4人が初戦の25日からスタンドに立ち、演舞や熱い声援で選手たちを鼓舞している。27日にはベスト4進出を決め、団長の鈴木心菜さんは「流れは確実に能代にあるので、次の試合も勝てるように頑張って応援したい」と話す。応援団は吹奏楽部とともに24日夕にバスで学校を出発し、25日に兵庫県に到着。姫路市の姫路球場で行われた能代の初戦を応援した。団員は詰め襟の学生服を着て演舞を繰り広げたり、声援を送るなどして選手たちを鼓舞。炎天下だったが、「チームが勝利すれば暑さも吹き飛ぶ」と鈴木さん。27日の準々決勝はなかなか得点を奪えなかったが、9回の同点適時打や、10回のサヨナラ打が放たれた瞬間は団員たちも大盛り上がりだった。