校舎に久々元気な声 小中学校で2学期スタート

 能代山本の小中学校と義務教育学校で26日、2学期の始業式や夏休み明けの集会が行われた。校舎には久しぶりに児童生徒の元気な姿が戻り、夏休みの楽しい思い出を振り返りながら、充実した学校生活を送ることを誓い合った。このうち能代市浅内小(三洲龍太校長、児童54人)では、体育館で始業式が行われた。三洲校長は、大リーグの大谷翔平選手やパリ五輪で金メダルを獲得した体操の男子日本代表選手らの活躍と重ねながら、「失敗を恐れずに挑戦していくことが大切。皆さんの成長を楽しみにしています」と呼び掛けた。児童を代表して1年生と4年生が夏休みの思い出や2学期の目標を発表。山田恵士君(4年)は「夏休みに岩手へ旅行に行ったことが楽しかった。工作にも頑張って取り組んだ。2学期は漢字を覚えることを頑張りたい。秋の運動会となべっこ会も楽しみ」と話した。

初めての夏休みに取り組んだ作品を担任教諭に見せる1年生(能代市浅内小で)
初めての夏休みに取り組んだ作品を担任教諭に見せる1年生(能代市浅内小で)

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