能代、育英下し初戦突破 全国高校軟式野球選手権

 第69回全国高校軟式野球選手権大会は25日、兵庫県明石市の明石公園第1野球場を主会場に開幕、西東北代表の能代は姫路市姫路球場で行われた1回戦で育英(兵庫)を1─0で下した。能代の初戦突破は第66回以来3年ぶり。準々決勝は27日の予定で、津久見(北部九州・大分)と対戦する。初戦の育英戦は、息詰まる投手戦。3回に安打と犠打で好機をつくり、敵失にも乗じて先制した。先発の左腕・佐藤陽仁(3年)は、189球の力投で完封。ピンチも粘り強い投球で切り抜け、貴重な1点リードを守り切った。能代の準々決勝は、明石公園第1野球場で27日午前9時30分開始予定。

初戦を突破し、整列する能代の選手たち(兵庫県姫路市の姫路球場で)
初戦を突破し、整列する能代の選手たち(兵庫県姫路市の姫路球場で)

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