能代市出身の元プロ野球選手・大沢勉さん「お別れの会」 140人参列
能代市二ツ井町出身の元プロ野球選手で、7月12日に76歳で亡くなった大沢勉さんの「お別れの会」が17日、秋田市内で開かれ、関係者約140人が参列して野球人・大沢さんの人柄をしのび、別れを惜しんだ。祭壇には、プロ野球の現役時代とリトルシニア能代で指導した当時の写真などが飾られ、同能代の後藤健会長らが弔辞。また、大沢さんを師と仰ぐ同能代の川村新之助コーチが「厳しくも愛にあふれたご指導、ありがとうございました」と別れの言葉を述べた。大沢さんは社会人野球の日本鉱業日立を経て、昭和45年のプロ野球ドラフト会議で東映に7位指名され入団。同51年に日本ハムで現役を引退した。平成21年に少年硬式野球チーム「リトルシニア能代」の監督に就任、令和3年まで選手の指導に尽力した。