涼求め家族連れや帰省客ら続々 藤里町・峨瓏の滝

 藤里町の名瀑(めいばく)・峨瓏(がろう)の滝には、涼を求める人たちが連日訪れている。能代市の最高気温が今年1番の33・8度となるなど厳しい暑さとなった16日も町内外から家族連れや帰省者などが足を運んでいた。落差12㍍の峨瓏の滝は、江戸時代の紀行家、菅江真澄が訪れたことでも知られる。県道西目屋二ツ井線沿いにあることから、手軽な避暑地となっている。16日は、滝つぼの周りで地元の小中学生たちが水の中に足を入れて水生生物や魚を探していたほか、帰省者らは天然のミストが充満して街なかより数度は低いと思える涼しい空気と流れ落ちる豊富な水量に、つかの間の癒やしを感じていた。

この夏1番の暑さとなった能代山本地方。大人から子どもまでが訪れ、滝つぼの周りで涼を求めていた藤里町の峨瓏の滝
この夏1番の暑さとなった能代山本地方。大人から子どもまでが訪れ、滝つぼの周りで涼を求めていた藤里町の峨瓏の滝

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