能代宇宙イベント、缶サット競技始まる ハイブリッドロケットの陸打ちも

 宇宙工学を学ぶ全国の学生が能代に集う「第20回能代宇宙イベント」は2日目の15日、能代市浅内の第3鉱さい堆積場で缶サイズの模擬人工衛星の投下技術などを競う缶サット競技が始まり、参加したチームが各々の実験の成果を試した。前日に続いてハイブリッドロケットの陸打ちも行われ、1機が打ち上げられた。缶サット競技はGPS(全地球測位システム)やマイコンなどを搭載した模擬人工衛星を上空から降下させ、地上の目標地点までの制御技術や接近距離などを競うもの。29チームがエントリーしている。

真剣な表情で缶サット競技に挑む学生たち(能代市浅内の第3鉱さい堆積場で)
真剣な表情で缶サット競技に挑む学生たち(能代市浅内の第3鉱さい堆積場で)

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