黒い発泡酒「そらのしろ」で宇宙イベント盛り上げ 能代いろはが開発

 20回の節目を迎える能代宇宙イベントを盛り上げようと、能代市の女性グループ「能代いろは」(能登祐子代表)が黒の発泡酒「そらのしろ」を開発した。気球に乗せて成層圏に到達させた秋田美桜酵母を使用。イベント会期中の17日に発売予定で、全国から参加する学生やイベント観覧者に「宇宙のまち能代」をアピールしたい考え。「そらのしろ」は360㍉㍑入り缶で700円(税込み)。副原料に能代市産の古代米も使用し、宇宙イベント実行委員長を務める前田恵介さん(九州工業大特任准教授)が開発に協力した。宇宙イベント終了後は、能登代表が運営する「夢工房咲く・咲く」(上町)でも取り扱う。

「そらのしろ」を企画した能代いろはのメンバーと、開発に協力した前田さん(右)
「そらのしろ」を企画した能代いろはのメンバーと、開発に協力した前田さん(右)

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