きょう能代宇宙イベント開幕 全国の学生らが会場設営し準備

 第20回能代宇宙イベントは、14日に能代市浅内の第3鉱さい堆積場で開幕し、全国各地から“宇宙のまち”に集結した大学生ら約500人がハイブリッドロケットの打ち上げや缶サット競技などを繰り広げる。前日の13日は実行委員会や大学生らが同堆積場に集まり、会場の設営に取り組んだ。同イベントは、市民団体などで組織する一般社団法人あきた宇宙コンソーシアム(秋山演亮会長)の主催で毎年開催。今年の学生代表を務める坂本宇星さん(東海大大学院修士1年)は「いろんな大学の先輩たちが作り上げ、継続してきたイベントで、記念すべき20回目に学生代表を務めることができ、感謝している。お世話になっている地域の方々にも、モデルロケットの同時発射などを楽しんでもらえたら」と語った。

能代宇宙イベントに向け、会場の準備に取り組む大学生ら(能代市浅内の第3鉱さい堆積場で)
能代宇宙イベントに向け、会場の準備に取り組む大学生ら(能代市浅内の第3鉱さい堆積場で)

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