伝統の舞で祖先の霊慰める 能代山本各地で郷土芸能上演

 お盆に合わせ、能代山本の各地で番楽やささら、駒踊りといった郷土芸能が披露され、先祖の霊を慰めている。郷土芸能はそれぞれの地区で大切に受け継がれてきたものであり、地元住民に帰省客も加わり、保存団体の取り組みに関心を寄せている。13日は能代市鶴形地区で鶴形ささら保存会(安田雅貴会長)による「鶴形ささら」が、能代市二ツ井町の切石地区では切石郷土芸術振興会(工藤晃会長)による県無形民俗文化財「切石ささら踊」などが行われた。

「鶴形ささら」は降雨のため、鶴形地域拠点施設で上演(能代市鶴形で)
「鶴形ささら」は降雨のため、鶴形地域拠点施設で上演(能代市鶴形で)
躍動感あふれる獅子舞や奴(やっこ)舞を披露した「切石ささら踊」(能代市二ツ井町切石で)
躍動感あふれる獅子舞や奴(やっこ)舞を披露した「切石ささら踊」(能代市二ツ井町切石で)

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