解体前に校舎見学 旧岩館小の思い出振り返る
八峰町は10日、同町八森の旧岩館小校舎の見学会を開いた。校舎は今年度で解体されることが決まっており、卒業生らに見学の機会を提供しようと企画。住民や帰省客らが慣れ親しんだ学びやを訪れ、それぞれの思い出を振り返った。旧岩館小校舎は昭和52年に建てられ、創立134年の平成21年3月に閉校。町は校舎の老朽化を受けて解体を決め、秋以降に解体工事に着手する予定。見学会には卒業生や小学校教諭として勤務した住民ら約20人が訪れ、安全確保のためヘルメットを着用し、町職員に案内されて校舎の1、2階を見て回った。