史跡内の整備進む 能代市・檜山安東氏城館跡

 能代市教育委員会は、史跡檜山安東氏城館跡環境整備計画(平成29年度~令和8年度)を踏まえ、史跡内の整備に取り組んでいる。5年度は遊歩道周辺で約120本の支障木・危険木を伐採し、遺構を見えやすくした。また、案内サイン(案内板)は新たに1基を設置して計12基とし、平成29年度からの整備を終えた。今年度は伐採などを継続する一方で、昨年7月の記録的大雨で斜面の崩落が複数発生しており、文化財保護室は今年度に実施設計を行って復旧方法を固め、7年度に工事を行いたいとしている。

5年度に高山地区で設置した案内サイン
5年度に高山地区で設置した案内サイン

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