旧友と無病息災祈る 能代市3中学校卒業生が合同厄年祓祭

 能代市の能代一中、能代二中、東雲中の卒業生による合同厄年祓(はらえ)祭は11日、同市海詠坂の能代山本広域交流センターで行われた。数え42歳の男性と33歳の女性が神事に臨み、無病息災などを祈願するとともに、社会や家庭で役割を果たすよう自覚を新たにした。夜には同期会も開かれ、再会を喜び合う光景が広がった。能代山本では例年2月1日を中心に厄ばらいが行われるが、3校の卒業生でつくる「令和三友会」は、感染症が流行しやすい冬場を避け、盆の帰省シーズンに開催。3校合同の厄ばらいは4年ぶりで、数え42歳の男性41人と、33歳の女性12人の計53人が出席した。

神妙な面持ちで神事に臨む出席者(能代市海詠坂の能代山本広域交流センターで)
神妙な面持ちで神事に臨む出席者(能代市海詠坂の能代山本広域交流センターで)

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