能代市で特産ミョウガの収穫・選別作業本格化

 能代市でミョウガの収穫が本格化してきた。生産者の高齢化や天候不順などの影響で、生産量は減少が続いているが、農家は少しでも多く高品質なミョウガを出荷しようと、丁寧に収穫・選別作業に汗を流している。同市荷八田地内の約15㌃で栽培する男性(65)は今夏、7月下旬に収穫を開始。週3、4回作業に当たり、収穫量は1日当たり10㌔ほど。昨夏の大雨と高温・干ばつのダメージが残る株もあり、収穫量は多くないが、春は天候に恵まれたため品質の良いものが多いという。10日は自宅に隣接する作業所で選別を行い、夏休みで帰省中の孫や親類の手伝いを得て作業を進めた。

家族や親類も手伝って選別作業に汗を流した(能代市荷八田地内で)
家族や親類も手伝って選別作業に汗を流した(能代市荷八田地内で)

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