催し多彩、親子連れでにぎわう のしろ銀河フェスティバル開幕

 「のしろ銀河フェスティバル2024」は11日開幕し、能代市子ども館でギャラリートークやストローロケット工作など、同市柳町のイオン能代店ではヒーローショーや太鼓演奏が行われ、多くの親子連れが足を運んでにぎわいを見せた。同フェスは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)能代ロケット実験場の開設50周年と銀河連邦の交流25周年を記念し平成24年に始まった。新型コロナウイルスの影響で中止が続いたが、一昨年に3年ぶりに再開した。初日、子ども館で行われたギャラリートーク「実験で学ぶM─3SⅡロケット」には親子16人が参加し、同館の千羽正人館長が2階展示室にあるM─3SⅡロケットの模型や、実物と同じ三段モータケースなど展示物を参考にしながら特徴を説明した。

実験を通してM─3SⅡロケットについて学んだギャラリートーク(能代市子ども館で)
実験を通してM─3SⅡロケットについて学んだギャラリートーク(能代市子ども館で)

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