カキ漁の男性救った八峰町の救助員2人を表彰 秋田海上保安部

 体調不良を訴えた男性を救助したとして、秋田海上保安部は6日、県水難救済会八森救難所に救助員として所属している漁船船長の武田雄次さん(64)=八峰町八森=と岩館救難所所属で船員の菊地直一さん(64)=同=を表彰した。2人は7月15日、能代市大森山の東北電力能代火力発電所付近の海に潜水しカキ漁をしていた同町の70代男性が体調を崩し船に戻れなくなったとの連絡を受け、男性を海から引き上げて救助、119番通報して救急隊に引き渡した。6日は秋田海上保安部の武智敬司部長が同町八森の県漁協北部支所を訪れ、2人に表彰状を手渡した。

カキ漁中に体調不良を訴えた男性を救助した八峰町の漁師を表彰(同町の県漁協北部支所で)
カキ漁中に体調不良を訴えた男性を救助した八峰町の漁師を表彰(同町の県漁協北部支所で)

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