2基の城郭灯籠、道中ばやし響かせ市中練り歩く 「能代役七夕」運行

 能代の七夕ウイークの最後を飾る伝統の「役七夕」は6日、能代市中心部で運行された。今年の当番を務める萬町組の城郭灯籠2基が道中ばやしや若衆の威勢のいい掛け声を響かせながら練り歩いた。最後は市役所駐車場に並べた2基の灯籠の前で、太鼓のそろい打ちを迫力たっぷりに披露。さくら庭には大勢の住民が見物に訪れ、盛り上がりは最高潮に達した。きょう7日は「シャチ流し」で、萬町組のシャチ灯籠2基が関係町内を巡った後、能代港下浜ふ頭に向かい、午後8時に点火する。

萬町組が城郭灯籠2基を並べ、太鼓のそろい打ちを披露した後、見物客も加わり祭りのムードは最高潮に(能代市役所駐車場で)
萬町組が城郭灯籠2基を並べ、太鼓のそろい打ちを披露した後、見物客も加わり祭りのムードは最高潮に(能代市役所駐車場で)

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