米国のバレエ団に9月入団のルブキさん、母の古里・能代でレッスン

 〝能代っ子2世〟で、9月にバレエ団への入団を控えている米国オレゴン州在住のハナ・シオヤ・ルブキさん(18)が3日、能代市西通町のたなはしあゆこバレエスクールを訪問、クラシックバレエ作品からバリエーションを披露したほか、同スクールの生徒にレッスンを行った。普段とは異なるレッスン内容に生徒たちは「難しかったけれど、それよりも新しいことを知れてうれしい」などと話し、刺激を受けた様子だった。ルブキさんは、幼少期から夏には同市畠町出身の母塩谷美子さん(56)の古里へ帰省し、同スクールの生徒だったいとこの影響で3歳の時にバレエを始めた。高校を卒業したばかりで、9月には同州にあるユージーンバレエ団へ入団し、プロの道へ進む。

ルブキさん(右)が指導し、〝米国流〟のレッスンが行われたワークショップ
ルブキさん(右)が指導し、〝米国流〟のレッスンが行われたワークショップ

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