八峰町で田舎暮らし体験 東京と千葉の7家族、自然との触れ合い楽しむ

 都会の親子が田舎暮らしを体験する「ポケマルおやこ地方留学」が八峰町で行われている。食材通販に取り組む雨風太陽(本社・岩手県花巻市)が主催し、同町八森の漁師、山本太志さん(48)が体験プログラムを考案して実施。東京都と千葉県の7家族17人が同町に1週間滞在し、保護者が同町八森のあきた白神体験センターでリモートワークする間、子どもたちは自然との触れ合いを楽しんでいる。雨風太陽は、都会の子どもたちに1次産業の生産者との触れ合いや自然体験の機会を提供し、「第二の古里」をつくってもらいたいと毎年夏休み、冬休み、春休みに「地方留学」を企画。今夏は全国12地域で実施し、八峰町は本県唯一の会場。プログラムは10日まで。

東京都や千葉県の小学生が八峰町に滞在し、5日はカレーライス作りを体験(同町峰浜水沢の手這坂で)
東京都や千葉県の小学生が八峰町に滞在し、5日はカレーライス作りを体験(同町峰浜水沢の手這坂で)

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