利用者をさっぱりと 美容組合能代支部が松籟荘で散髪ボランティア

 県美容生活衛生同業組合能代支部(加藤妙子支部長)は先月29日、能代市緑町の養護老人ホーム松籟荘を訪問、利用者にカットを提供した。伸びた髪を切り、きれいに整えてもらった人たちは「さっぱりした。希望通りにしてくれた」などと、うれしそうな笑顔を見せていた。平成元年に始めたボランティア活動で、夏祭りシーズンを前にヘアスタイルや身だしなみを整えてもらおうと実施し、新型コロナウイルス禍でも継続してきた。この日は市内7店舗の美容師7人が参加し、6人が〝七つ道具〟持参で施術を提供した。

美容師が一人ひとりの希望を聞きながらカット(能代市緑町の養護老人ホーム松籟荘で)
美容師が一人ひとりの希望を聞きながらカット(能代市緑町の養護老人ホーム松籟荘で)

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