三種町の下岩川地域づくり協、移住者受け入れへ空き家の実態調査

 三種町の下岩川地域づくり協議会は、地元・下岩川地区で空き家対策を独自に進めている。持続可能な農村の構築に結び付けるため、空き家の状態を把握し、移住者の受け入れに対応できるようにする狙い。同協議会事務局によると、空き家の実地調査は下岩川地区の全12集落を対象に7月24日から30日まで実施。住民が日常生活を通して把握している空き家の外観を見て、傷んでいる箇所の有無などを調べ、状態を3段階に分けて記録した。実地調査には住民だけでなく、県立大の学生も加わり、空き家の管理の在り方などに関心を寄せていた。

学生(右)も加わり下岩川地域づくり協議会が独自に空き家を調査(三種町下岩川で)
学生(右)も加わり下岩川地域づくり協議会が独自に空き家を調査(三種町下岩川で)

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