「一中若」「二中若」躍動 〝能代っ子〟の心意気示す

 能代市中心部の国道101号で2、3の両日に行われた能代七夕「天空の不夜城」に、能代一中(嶋田正明校長)と能代二中(工藤真弘校長)による一中若、二中若が参加した。生徒たちは古里に活気を呼び込もうと、威勢のいい音頭上げや道中ばやしを披露し、〝能代っ子〟の心意気を示した。両校では毎年、ふるさと学習の一環で能代七夕の歴史や文化を学んでおり、生徒たちは音頭上げや太鼓、笛、引き手などのグループに分かれて活動に取り組んでいる。一中若は平成11年から、二中若は12年から同市の畠町通りで開かれていた「おなごりフェスティバル」に参加したが、新型コロナウイルス禍の影響で令和2、3年は各校での活動に縮小。4年から「天空の不夜城」に参加している。

息の合った道中ばやしを奏でながら街なかを練り歩く能代一中の「一中若」
息の合った道中ばやしを奏でながら街なかを練り歩く能代一中の「一中若」
迫力のある音頭上げで、会場を盛り上げた能代二中の「二中若」
迫力のある音頭上げで、会場を盛り上げた能代二中の「二中若」

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