天空の不夜城、熱気に包まれながらフィナーレ

 今夏で10回目の運行となった能代七夕「天空の不夜城」は最終日の3日、日本一の高さを誇る城郭灯籠「愛季(ちかすえ)」(24・1㍍)や「嘉六(かろく)」(17・6㍍)など4基が能代市中心部の国道101号を練り歩き、熱気に包まれながら2日間の運行を終えた。前日に続き、この日も午後6時30分に運行開始。能代二中の「二中若」を先頭に嘉六、愛季、能代伝統・役七夕の灯籠「能代若」の順に進んだ。茨城県日立市の男性(71)は「能代市には初めて来た。こんなに大きな灯籠が練り歩く祭りは珍しい。照明がともされると、さらにきれい。もっとPRすべき」と話し、観覧を楽しんでいた。

節目となる10回目の運行を終えた能代七夕「天空の不夜城」(能代市で)
節目となる10回目の運行を終えた能代七夕「天空の不夜城」(能代市で)

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