当番の萬町組、運行の安全を祈願 「能代役七夕」6、7日に

 能代市の伝統行事「役七夕」(6、7日)を控え、今夏の当番を務める萬町組は1日、同市御指南町の日吉神社で運行の安全を祈願する神事に臨んだ。各若の関係者ら約15人が参列、シャチ灯籠に祭る御幣を受け取り、本番に備えた。萬町組は親丁・萬若、枝丁の中若、上川若、幸若、羽立若の5若で構成。今夏は運行を取り仕切る大丁の萬若と、萬若以外の4若による合同若の灯籠2基が運行される。6日は午後3時30分に万町に設けた萬若会所前を2基そろって出発。関係町内などを巡った後、同8時ごろから市役所駐車場で太鼓のそろい打ちを披露する。7日はシャチ流しで、能代港下浜ふ頭で午後8時の点火を予定。

運行の安全を願い、神事に臨む萬町組の関係者(能代市の日吉神社で)
運行の安全を願い、神事に臨む萬町組の関係者(能代市の日吉神社で)

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