60回目の「こども七夕」、元気に練り歩く N P Oによる運行は今年で終了
能代市の七夕ウイークの幕開けを告げる「こども七夕」が1日、市街地を通る国道101号で行われた。アニメキャラクターなどを題材にした灯籠13基が子どもたちに引かれて通りを練り歩き、地域に「わっしょい、わっしょい」と元気な掛け声が響き渡った。昭和38年に始まったこども七夕は今夏で60回目を迎えたが、主催のNPO法人・青年クラブのしろ(加賀次朗理事長)は会員の減少や高齢化などを理由に今年を最後に運営を終えることを決めている。来年以降の在り方については今後関係者と協議し、方向性を検討する考え。