高校生が水中ドローンの操作体験 能代市次世代エネルギースクール

 遠隔操作で海中を自由自在に動き回り、映像を撮影できる「水中ドローン(小型無人機)」の操作体験が31日、能代市民プールで初めて開かれた。市主催の次世代エネルギースクールに申し込んだ地元の高校生は、洋上風力発電など海洋産業での活躍が期待される小型無人潜水機をゲーム感覚ですいすい操縦していた。八峰町・能代市沖で洋上風力事業を行うENEOSリニューアブル・エナジー(ERE、東京)が小型の水中ドローンを2機用意。前日30日に始まった次世代エネルギースクールの「サマースクール」に申し込んだ能代科学技術高の2、3年生5人が参加し、ゲーム形式でタイムを競い合いながら最新技術に触れた。

水中ドローンをゲーム感覚で操作する地元高校生ら
水中ドローンをゲーム感覚で操作する地元高校生ら

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