あすから「天空の不夜城」運行 2基の大型灯籠や「一中若」「二中若」も
能代七夕「天空の不夜城」は、2、3の両日に能代市街地を通る国道101号で運行される。この夏で運行10回目を数え、日本一の高さを誇る城郭灯籠「愛季(ちかすえ)」(24・1㍍)、「嘉六(かろく)」(17・6㍍)のほか、能代伝統・役七夕の灯籠「能代若」、能代一中の「一中若」と能代二中の「二中若」が練り歩く。灯籠の引き手や七夕囃子の奏者、運営担当者など2日間で延べ1700人超が携わる。両日とも午後5時から通町交差点─市役所入口交差点間を通行止めとし、6時30分に運行を開始して灯籠が区間を往復。柳町西交差点付近では7時40分から見物客が太鼓を叩(たた)くことができる「ふれあいタイム」、8時20分から太鼓のそろい打ち、すべての灯籠を消灯して再び照明をともす「点灯式」を行う。