高校生が再エネ学ぶ 能代市次世代エネルギーサマースクール始まる
地元の高校生を対象にした能代市次世代エネルギースクールの「サマースクール」が30日、市役所などで始まり、同市が洋上風力発電の先進地で全国的に注目されていることや、大手企業などでつくる洋上風力の合同会社が発電事業以外に取り組む地域共生策などを学んだ。31日まで。スクールは市主催。将来を担う若い世代に再エネへの関心を深めてもらうとともに、エネルギーのまち能代の魅力を感じてもらうことで地元定着につなげる狙い。同市沖で需要の増加が見込まれる洋上風力のメンテナンス業務に着目し、2日間にわたり座学や実技を通して理解の促進と興味の掘り起こしを行う。初日は能代科学技術高から2、3年生5人が参加した。